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光源寺で語り継がれる産女の幽霊話
【評価:3びーなす】 



日本B級遺産として認定す

ヒュードロドロ。今日はそんな効果音がぴったりな、長崎に伝わる有名な怪談話を紹介しよう。訪れたのは長崎市内にある光源寺

境内はそんなに広くはないけどいい感じです。だけど、本当にこんな場所に怪談話があるのかい

もしかしてこれのことかな?親鸞聖人って書いてあるから違うみたいだなぁ

狛犬はずんぐりむっくりしていて可愛いかったです

法事みたいなのをやってたから住職にも話を聞けない。キョロキョロしてると本堂左脇に「赤子塚→」の案内板が見えます。どうやらこっち。行ってみよう

お墓の中を通って行くと、赤子塚民話の碑がありました。正直、石碑を読んでもわかんないなぁ

どうやらこんな話だったみたいです。その昔、市内の麹屋町に一軒の飴屋がありました。日も暮れて店を閉めようかという時間に、哀しい顔をした女の人が飴を買いにやってきます。一文分飴を売っていただけませんか。主人は不思議に思いながらも飴を渡します。その女性は次の日も、その次の日も同じ時刻に飴を一文分だけ買いにきます。気になった主人は女の人の後をつけて行くと光源寺の山門付近で見失いました。さて、どこに消えたのか。そうやって6日が過ぎ、7日めの夜のことです。「すいません。今日はお金がないけど飴を分けてもらえませんか」。「え?」。普通ならぶっとばしそうなもんだけど、飴屋の御主人は良い人でした。何かわけありだろうと思い飴を渡します。女の人は丁寧にお礼をいい去っていきました。足音もさせずスーッとどこかへ向かう女の人を追いかけると今回も光源寺の方へ行くではないか。しかも山門をくぐり墓場の方へと進んでく。どうしたことか。地中から赤ん坊の泣き声が聞こえてくるぞ。人手を集め土盛りされた墓を掘り起こすと、産まれたばかりの赤ちゃんがいました。あの女の人は赤ちゃんのお母さんで、わが子の存在を知らせるために幽霊になり、お乳の代用品の飴を買いにやってきてたのです。毎日一文、合計六文で途絶えたお金は、三途の川の渡し賃である六文銭だったのね。お礼に幽霊は水不足で悩む町のために水のありかを教えてくれます。その場所を掘り井戸ができたことから後に幽霊井戸と呼ばれるようになりました。これが長崎に伝わる産女の幽霊(飴屋の幽霊・飴買いの幽霊・子育て幽霊)のお話です

井戸は光源寺から少し離れた場所にあるんですが、現在は撤去されていて一部分を残すのみです。一応、それっぽい盛り塩がしてあったよ

井戸は例のおもしろ自販機の所にあります。なぜか飴ではなくてビスケットとして売られてだけど(飴屋の一文銭ビスケット)

(引用:2012年8月17日 読売新聞)
光源寺では一年に一度、幽霊の木像や幽霊掛け軸のご開帳をしています。木像っていうのは大変珍しいですね。その時いただけるアメを食べるとお乳の出がよくなるんだって。てっきり幽霊話っていうから怖い話を想像してたんだけど、優しい気持ちになれるいいお話でした
(長崎県:長崎市伊良林1丁目4−4 光源寺)
パソ親父の「長崎さるく」珍道中 & 長崎情報。こちらのブログに詳しい幽霊の写真がのってます
【 関連記事 】
永国寺のゆうれい祭りとゆうれい屋敷(人吉市)
飴屋の一文銭ビスケットを販売している面白い自販機(長崎市)
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亀さんの上に乗った長崎観音とフーコーの振子(長崎市)
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日本B級遺産として認定す
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境内はそんなに広くはないけどいい感じです。だけど、本当にこんな場所に怪談話があるのかい

もしかしてこれのことかな?親鸞聖人って書いてあるから違うみたいだなぁ

狛犬はずんぐりむっくりしていて可愛いかったです

法事みたいなのをやってたから住職にも話を聞けない。キョロキョロしてると本堂左脇に「赤子塚→」の案内板が見えます。どうやらこっち。行ってみよう

お墓の中を通って行くと、赤子塚民話の碑がありました。正直、石碑を読んでもわかんないなぁ
南無阿弥陀佛
「十億に十億の母あれどわが母にまさる母あらめやむ」 暁鳥敏
長崎では「飴屋の幽霊」とも「産女の幽霊」とも言われる赤子塚の民話は全国各地に伝えられています。すべて子を思う母の心の美しさ、情の世界を大切に、との思いであります。ここ光源寺にも江戸時代に作られた名工藤原清永の作と伝わる。日本でただ一つの幽霊像が現存し、お盆の十六日にご開帳されます。また長崎独自の民話が生まれています。母なる心を失った今日このお話を大切に子や孫に継承されることを念じてこの碑を建立いたします。合掌
平成14年(2002年)8月16日光源寺第16世 釋 達也

どうやらこんな話だったみたいです。その昔、市内の麹屋町に一軒の飴屋がありました。日も暮れて店を閉めようかという時間に、哀しい顔をした女の人が飴を買いにやってきます。一文分飴を売っていただけませんか。主人は不思議に思いながらも飴を渡します。その女性は次の日も、その次の日も同じ時刻に飴を一文分だけ買いにきます。気になった主人は女の人の後をつけて行くと光源寺の山門付近で見失いました。さて、どこに消えたのか。そうやって6日が過ぎ、7日めの夜のことです。「すいません。今日はお金がないけど飴を分けてもらえませんか」。「え?」。普通ならぶっとばしそうなもんだけど、飴屋の御主人は良い人でした。何かわけありだろうと思い飴を渡します。女の人は丁寧にお礼をいい去っていきました。足音もさせずスーッとどこかへ向かう女の人を追いかけると今回も光源寺の方へ行くではないか。しかも山門をくぐり墓場の方へと進んでく。どうしたことか。地中から赤ん坊の泣き声が聞こえてくるぞ。人手を集め土盛りされた墓を掘り起こすと、産まれたばかりの赤ちゃんがいました。あの女の人は赤ちゃんのお母さんで、わが子の存在を知らせるために幽霊になり、お乳の代用品の飴を買いにやってきてたのです。毎日一文、合計六文で途絶えたお金は、三途の川の渡し賃である六文銭だったのね。お礼に幽霊は水不足で悩む町のために水のありかを教えてくれます。その場所を掘り井戸ができたことから後に幽霊井戸と呼ばれるようになりました。これが長崎に伝わる産女の幽霊(飴屋の幽霊・飴買いの幽霊・子育て幽霊)のお話です

井戸は光源寺から少し離れた場所にあるんですが、現在は撤去されていて一部分を残すのみです。一応、それっぽい盛り塩がしてあったよ

井戸は例のおもしろ自販機の所にあります。なぜか飴ではなくてビスケットとして売られてだけど(飴屋の一文銭ビスケット)

(引用:2012年8月17日 読売新聞)
光源寺では一年に一度、幽霊の木像や幽霊掛け軸のご開帳をしています。木像っていうのは大変珍しいですね。その時いただけるアメを食べるとお乳の出がよくなるんだって。てっきり幽霊話っていうから怖い話を想像してたんだけど、優しい気持ちになれるいいお話でした
(長崎県:長崎市伊良林1丁目4−4 光源寺)
パソ親父の「長崎さるく」珍道中 & 長崎情報。こちらのブログに詳しい幽霊の写真がのってます【 関連記事 】
永国寺のゆうれい祭りとゆうれい屋敷(人吉市)
飴屋の一文銭ビスケットを販売している面白い自販機(長崎市)
日本一大きい子育て母ちゃん・巨大鬼子母神像(豊後高田市)
おっぱい神社と塞神社(湯前町)
亀さんの上に乗った長崎観音とフーコーの振子(長崎市)より大きな地図で 面白いB級・珍スポット を表示
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この記事へのコメント
■ らぼっちさん こんばんは
幽霊って書くと一瞬ドキッとするよね。ただこの子育て幽霊の話を書いてて思ったんだけど、ゲゲゲの鬼太郎の誕生の瞬間にそっくりやんかって。で、wikiを読むと実は墓場鬼太郎はこの話から作られてたらしいよ。やっぱり♪
飴がお乳の代用になるっていう理由はなぜなんだろうね。鵜戸神宮のおちち飴は岩からだと連想できるけど、この話で飴屋じゃなきゃいけない理由がちょっと謎のままでした
幽霊って書くと一瞬ドキッとするよね。ただこの子育て幽霊の話を書いてて思ったんだけど、ゲゲゲの鬼太郎の誕生の瞬間にそっくりやんかって。で、wikiを読むと実は墓場鬼太郎はこの話から作られてたらしいよ。やっぱり♪
飴がお乳の代用になるっていう理由はなぜなんだろうね。鵜戸神宮のおちち飴は岩からだと連想できるけど、この話で飴屋じゃなきゃいけない理由がちょっと謎のままでした
胎蔵寺のことを調べてたら,こちらのブログに行き当たりました。
とても楽しいブログを発見してラッキーです。
これからちょくちょく訪問させていただきます。
とても楽しいブログを発見してラッキーです。
これからちょくちょく訪問させていただきます。
■ 次席家老さん こんにちは
胎蔵寺は記事にした時からまたさらにパワーアップしてるみたいですね。シールを貼り付ける仏像は面白かったです
意外と近くに住んでるみたいなので、次席家老さんの記事を読んでて親しみがわきました♪
胎蔵寺は記事にした時からまたさらにパワーアップしてるみたいですね。シールを貼り付ける仏像は面白かったです
意外と近くに住んでるみたいなので、次席家老さんの記事を読んでて親しみがわきました♪
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- らぼっち - 2013年01月17日 22:54:15
云われを読んでホッとしたような^^;
でも赤子は葬られたお母さんから棺桶の中で
産まれたという下りはちょっとゾワゾワ
7日目にご主人が飴を渡さなかったら
どうなったんだろう?