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修験者が彫った鶴の岩屋

【評価:4びーなす】  世界B級遺産として認定す

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今日は修験者が洞窟に百数十体の尊像を彫ったという鶴の岩屋を紹介したいと思います。唐津がほこる正統派の珍スポットだよ

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鶴の岩屋は唐津市の西のはずれ肥前町大鶴地区にあります。にあんちゃんの里の記念碑が目印です

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下の広場から約100m、かなり急な坂道を上がって行きます。車で上がれるのを知らずに徒歩でのぼりました

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そうは言っても、たった100m。あっという間に目的地に到着です。これが鶴の岩屋のお堂です。お堂の後ろがすぐ山肌になっているのを覚えといてね。ハイ、ここ大事なところ

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テラスからの眺めはこんな感じです

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お堂の横に赤い鳥居が見えます。お寺に鳥居があるのは珍しいからちょっと行ってみようっと

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穴が2つあって、左の穴には多賀大明神などが祀られています。右の方には小さな石の階段がありました

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あれ、意外と中は広かった。ただ湿度はかなり高く蒸し暑い

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壁には5体の尊像が彫られています

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首のないお人形さん。なんでこういう物を置いとくかなぁ。こわいからやめてほしい。それと洞穴の右の方には弘法大師像と思われる立像がありました

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もう一度お堂のところに戻ります。いろんな仏像に混じって鶴の置物もあったよ。この鶴の岩屋に限らず、この辺りは大鶴地区や鶴牧地区といった具合で鶴にゆかりのある地名が多いんだ。昔はきっと、たくさんの鶴が飛来していたんだろうなぁ

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そろそろお堂の中へ入ろうか。一応、法海寺という名前があるけど無住職みたい。今は有志一同で管理しているのかな。実は法海寺だけじゃなく鶴の岩屋についてもほとんど詳しいことはわかってません。ネット上には同じ文言が並ぶだけなので、ここからはおいらの勝手な推測です

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たぶん空海を開祖とする真言宗の密教寺院。ヒントはいろいろあって、もともとこの辺りは空海にまつわる話が結構あるし、天井から吊るしている飾りにも「南無大師遍照金剛」と書かれてる。他にも市内の相知町にある鵜殿石仏群。ここも空海が岩壁に仏像を彫ったのが始まりといわれてるよね。宗派は別として、もともと唐津は磨崖仏の多い地区なんだろうなぁ。立石観音・鵜殿石仏群・法安寺の釈迦涅槃像(日本一の釈迦涅槃石像)・そして鶴の岩屋など。法安寺の磨崖仏は新しすぎてあれだけど、これらの磨崖仏がほぼ一直線上にあるのが大変興味深いところです

鶴ノ岩屋 法海寺 由来記
その昔此の辺は、海岸、干潟であり、多数の渡り鳥の休息地であったと云ふ。約五百年程前、一人の修行僧が当地を通りかかり、此の岩山に鶴が舞い降りるを見て、端霊宿る聖地なりと感じ、当地に杖を止め、波によって穿かれた洞窟を掘り広げ、その壁面に、百数拾体の佛菩薩と、長寿のシンボルである鶴と亀を彫刻し、自己の佛道成就と、衆生の長寿と福寿を祈念したと伝えられています。現在はもろい砂岩の為、風雨にて損傷し、昔の形状ありませんが、昔は当岩山があたかも鶴が飛翔している形状をしていたと、亦洞窟の中に鶴が彫刻してあるところから、「鶴の岩屋」寺として、呼称親しまれ、鶴は千年亀は萬年と云はれる。長寿、福寿祈願に霊験あらたかなる霊窟霊山として、近郷の人々の信仰を集めて居ります。しかし永年に亘り無住職と、無檀家の為荒廃して居りますが、今度有志関係者相計り、開創の修行僧の意を汲んで鶴寿の祈願道場たらんと努力して居ります
鶴ノ岩屋山主 合掌


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鶴の岩屋はこの奥にあります

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左右に彫られた仏像

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はだかのようにも見えるから、金剛力士像なんでしょうか

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結界っぽいものが。ここからは神聖な場所なんだね。OKです

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ではいきますよ。照明のスイッチ・オン

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ひえー。なんですか、この異様な空間は。明らかに空気が違う。空気っていうのは霊的な意味じゃなく、線香の香りが充満してるってことだけど(笑)

天然の洞窟内に四国八十八ヶ所、西国三十三ヶ所の尊像120体を彫刻。仁王尊像、地蔵菩薩像、大日如来像等が、石壁に彫られています。洞窟の中は不思議な魅力であふれています  唐津観光協会HPより


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磨崖仏っていうのはたいてい大きいのが数体。しかし鶴の岩屋は数の力で圧倒するもんだから、かなり不気味に感じます。上から横から見つめられてるなぁ

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左側はだいぶ風化が進んでます。作者や年代は不明らしいけど、どういう気持ちで彫ったんだろうね

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右側の方が状態がいいようです。錫杖を手にした僧侶や不動明王像なども彫られています。おいらは気がつかなかったけれど、長寿のシンボルである鶴と亀も彫られてるそうですよ

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なんとも不思議な鶴の岩屋。マイナーかもしれないけれど、面白いと思います。いかがですか
(佐賀県:唐津市肥前町鶴牧大鶴 鶴の岩屋)



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この記事へのコメント

- 池口 - 2011年10月16日 09:25:43

こんにちは。取材、お疲れ様でした。なるほど、これくらいの迫力があれば、修験者の洞窟というキャッチフレーズも頷けます。東京では、あの高尾山も、以前は修験道であったのだとか。今はファミリーが犬を連れて歩いていますけれど。それも文化の進歩なのでしょうね。

- おにぎり太郎 - 2011年10月16日 21:10:59

■ 池口さん こんばんは

高尾山もそうなんだ。富士山とかもそうだけど日本人って山岳信仰ってけっこうあるよね。そこに仏教と習合したものがこうやって残ってる。なんかいいですね

きっと蝋燭の灯りをたよりにノミで彫ったと思うんだ。ものすごい年月がかかってるだろうけど、あまり知られていないのが残念です

つい最近、youtubeで昔の道路(高知県)という動画を見ました
http://www.youtube.com/watch?v=hY5NIuXxmNU

修行ではないんだけど、ある意味昭和の修験道。まさに命がけって感じが伝わってきます。今は別ルートやガードレールなどで安全面に配慮されてるだろうけど・・・。これも進歩の一つなんでしょうね

- うさ - 2011年10月17日 01:05:05

こんばんは♪
すごさとちょっとした怖さを感じるお写真です・・・。
壁一面に彫られた仏様、本当にすごいです。
首の無いお人形さんのお写真があるせいなのかな?ちょっと不気味な感じにも見えてしまいます><
ここは一人でたずねるのはちょっと不安です^^;

- おにぎり太郎 - 2011年10月17日 22:21:52

■ うささん こんばんは

首のない人形はホントどきっとさせられるよね。家の中から洞穴に行けるっていうのが、結構面白かったです。彫られた尊像をよくみると顔の形や印も微妙に違ってたよ。朱色の顔料はなんだろう。いろいろと興味の尽きない鶴の岩屋でございました

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