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温泉山一乗院に伝わる河童の手のミイラ

【評価:3びーなす】  日本B級遺産として認定す

IMG_4726.jpg

今日は雲仙市にある温泉山一乗院に伝わる珍宝を紹介します

IMG_4728.jpg

立派なお寺だなぁ。それにかなり歴史のあるお寺みたいだよ。早くそのお宝を見たい気持ちを抑えつつ、「さきほどお宝の件で連絡したものですが・・・」。「あっ、ハイハイ。どうぞこちらです」。一瞬間があって。「あれっ、以前こちらに来たことがありませんか。たしか大分県の方でしたよね?」って。ギク。完全に面が割れている(笑)

IMG_4731.jpg

そうなんです。実はここに来るのは2回目なんだ。しかしこの若奥さん(副住職の奥様)記憶力良いなぁ。それにかなりの美人です

温泉山一乗院
ご本尊 大日如来(真言 オンアビラウンケンバザラダドバン)
創建 大宝元年(701)
宗派 真言宗御室派
宗祖 弘法大師(御名 空海)
本山 京都御室御所総本山仁和寺

温泉山一乗院は大宝元年(西暦701年)文武天皇の勅願により、行基菩薩が雲仙岳に建立した温泉山満明寺に端を発します。当時雲仙は温泉と書いて「うんぜん」と読んでいました。雲仙と書かれるようになったのは、昭和9年(1934)に国立公園に指定されてからのことです。温泉山満名寺の最盛期は瀬戸石原に三百坊、別所に七百坊を有していたといわれております。
寛永14年(1637)島原の乱の兵火により、温泉山満明寺は焼失しましたが、寛永17年(1640)島原城主高力摂津守忠房の命を受け、遠州浜松の鴨江寺より招聘された当山中興弘宥和尚によって満明寺を復興し、温泉山満明寺一乗院が建立されました。
江戸時代は島原藩主の祈願所として雨乞いや病気平癒の祈祷を数多く行い、島原半島全域に多くの末寺を有していました。
しかしながら、明治維新で幕府が滅亡し、明治初年の神仏分離・廃仏毀釈の法難により藩の祈願所であった一乗院は藩の擁護を失ったため、明治2年(1869)当時一乗院の末寺であった当地南串山の歓喜庵(現在の一乗院)に本坊を移転。雲仙は飛地境内となりました。
昭和53年(1978)一乗院は近隣の宗教法人延命寺と合併いました。
昭和55年(1980)雲仙飛地境内の釈迦堂は、新たな宗教法人、雲仙山満明寺として独立し、一乗院の法類寺院となりました。
今茲に、千三百年来当山を護持されてこられた歴代先師尊霊の遺徳を偲び、その沿革を後世に伝えるため、当山開山千三百年記念事業の一環としてこの寺歴掲示板を建立いたしました。
平成13年(2001)11月吉日


IMG_4755.jpg

最初に訪問した時は寺の歴史や本堂の中にある珍しい不動明王について話をしてくれました。海の中にあった十一面観音を引き上げた話はかなり興味深かったです。でも、今回はそれらはいいのでお宝へまっしぐら。このガラスの奥にお宝が展示されています

IMG_4738.jpg

じゃーん。河童の手のミイラだ。どうだ、すごいだろう。今までにもいくつか河童のミイラ記事を書いてるけど、九州ってホント多い気がするね。探せば各県ひとつずつぐらいはありそうだなぁ

その昔、当山第八世赤峰法印が諏訪の池のいたずら河童を退治したときのものという伝説が残っている


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爪はするどく指は4本です。水辺の妖怪河童の本によると長さは12.5cmだそうです

IMG_4771.jpg

河童の手
当山位牌堂前の棚に当山に古くから伝わる河童の手がある。これは、伝説の僧、赤峰法印が退治した河童の手であるといわれるものである。当山に伝わる伝説によると、雲仙は、その昔、温泉(うんぜん)と書かれておったそうな。今は雲仙に統一されたが、温泉(うんぜん)岳・温泉(うんぜん)神社などに、温泉の表記が残っておる。この温泉の山をお開きになったのは、行基という有名なお坊さんで、大宝元年(七〇一)に温泉山満明寺を建てたのが、始まりということじゃ。満明寺は瀬戸石原に三百坊、別所に七百坊の僧坊を有する大寺であったそうじゃが、島原の乱で仏教諸寺院はみんな、焼かれてしもうた。
島原の乱のあと、島原のお殿様の高力忠房が、満明寺を復興し、温泉山満明寺一乗院としたのじゃ。この一乗院の第八世に、赤峰法印という偉いお坊さんが住んでいたそうな。お山の中腹あたりにあるいまの「諏訪の池」には、そのころ悪いカッパの大将がおったと。なんでも、このカッパの大将、手下どもを集めて湯の町にあらわれ、女や子供にいたずらをしたり、麓の小浜まで下りて行って網を破ったり、悪いことばかりしておったのじゃ。「これは困ったことじゃ。何とかしてカッパの大将をこらしめねばならぬ」。こう思った赤峰法印はカッパの大将に戦いをいどむことになったのじゃ。さて、カッパの神通力と赤峰法印の仏力(仏さまの力)の二つがぶつかり、どちらも死力をつくして争うたそうな。
ところが、三日三晩たっても、どうしても勝負がつかなんだ。たまりかねた赤峰法印は、考えたあげく、負けたふりをして、お山の方へ逃げたのじゃ。勝ったと思うたカッパの大将は、その勢いにのって赤峰法印をどんどん追いかけたそうな。そして、とうとう地獄道にさしかかったときのことじゃ。もうもうと湧きのぼる地獄の煙と熱気でカッパの頭の皿の水が蒸発してしもうた。さあ大変。大切な皿の水がなくなったカッパの大将は神通力を失って、そのままパッタリと道に倒れてしもうたのじゃ。「カッパの手」は、その時赤峰法印が退治したカッパの手だけを、もぎとって残しておいたものだそうな。
とあり、その時の状況がよくわかる。赤峰法印とは、今まで謎の人物であったが、この度、調査の結果、文化九年(一八一二)に亡くなった当山八世摩尼珠院兼帯法印禅宥宥興大和尚が小浜町山畑赤峰(あかみね)生まれであることがわかり、おそらくこの人物が赤峰法印であると考え、上記の伝説に「一乗院の第八世」を付け加えている。この河童の手が何であれ、約二百年もの間、当山に「河童の手」として伝えられている歴史の重さ、人の思いを大切にしていきたい
引用:温泉山縁起 温泉山一乗院開山1300年記念誌より


IMG_2928.jpg

これが河童の皿の水を蒸発させた雲仙の地獄です。たしかに河童がこんな場所を歩いたらひとたまりもないだろうね

噴気や温泉の集まっている所を、「地獄」と呼んでいます。雲仙温泉は、西暦701年に真言宗の大乗院満明寺が開かれて、仏教修行の場として栄えました。当時は、今よりも噴気現象が活発だった模様が古図からうかがうことができます。ゴウゴウと音を立てて、盛んに湯気を上げている様子やゴツゴツとした白い湯の花が一面を覆う様子から、昔の人々は、このような場所で仏教でいう「地獄」に例えたのでしょう  現地立看板より


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いよいよ夏本番。これから川や海で遊ぶ機会が多いだろうけれど、くれぐれも水の事故にだけは注意してね。河童くんからのお願いです

「河童のちから守り」は河童の神通力で持ち主に降り懸かる災い事などの「悪縁」を切ってくれます。自然に河童の体の一部が切れた時、その効果が発揮されます


(長崎県:雲仙市南串山町丙9218 真言宗 温泉山 一乗院)



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この記事へのコメント

- きまぐれおじさん - 2011年07月21日 07:15:04

雲仙にも河童のミイラあるんですね。
しかもはっきりと…やはり本物ですね。
いろんなところで噂がありますがこんなにはっきり指の先まで見えるのは珍しいですね。
僕も数年前家族で雲仙に行きましたがわからなかったな。
さすがおにぎり太郎さんですね。

- うさ - 2011年07月21日 11:19:54

こんにちは♪
雲仙の温泉の風景は自然の鼓動を感じる場所ですね^^
北海道の登別温泉や硫黄山と似ている気がします。

九州には河童が沢山住んでいたのかな?!
色々な場所に河童のミイラがあるのですね^^
今回の河童の手もとってもすごいです。
河童は本当に実在したのでしょうね。
そんな気持ちになります・・・すごいです。

- おにぎり太郎 - 2011年07月23日 07:02:25

■ きまぐれおじさん おはようございます

河童の伝説がこれだけ多いってことは、やっぱ何かしらあるのかもしれないね。現代科学で詳しく解析するよりも、こういうのは夢があっていいと思う♪
最近、佐賀市や人吉市でも河童で町興しを考えてるみたいだし、まだまだ河童ちゃんの需要は大きいんだなぁ。雲仙って探せば他にも面白いものたくさんありそうだなぁ

- おにぎり太郎 - 2011年07月23日 07:07:37

■ うささん おはようございます

そうみたい。九州にはたくさんの河童伝説がありそうです。呼び方もいろいろあって調べるとなかなか興味深いです。このくらいの小さな手だったらかわいいけど、あんまりリアルなものだと、ちょっとかまえてしまいそう(笑)

地獄は何カ所か行ってるけど、それだけをまとめたものって見かけないなぁ。今度九州にある地獄をまとめて紹介しますね。いつもコメントありがとうございます♪

- 中津にいる大分市産 - 2011年07月23日 07:09:47

いつも楽しみに見てます。
偶然にも実は、ワタクシも大分在住の変なトコロ好きなのです(=´∀`)人(´∀`=)。大分県下の変なトコロでは、安心院の地獄極楽、竹田の上坂田磨崖仏、宇佐の鬼の全身ミイラなんかが好きですね。上坂田磨崖仏は、2mの顔の磨崖仏で臼杵石仏や熊野磨崖仏を観た人はガクッときます。脱力系ですね、行っていなかったらゼヒどうぞ。

- おにぎり太郎 - 2011年07月23日 08:39:16

■ 中津にいる大分市産さん

はじめまして&コメントありがとうございます。
おなじ大分県人でありながら珍スポットマニアとはうれしい限りです。あんまりコメントとかがないブログなので横のつながりがほとんどないの。だからこうやって面白い場所を教えてくれるとめちゃくちゃ助かります

地獄極楽と宇佐の鬼のミイラは何度か行ってるけど、まだ書いてないの。そのうち書きますね。竹田の上坂田磨崖仏は知らなかったです。調べてみるとこれはなかなかの脱力系ですね。かなり面白そうだなぁ(笑)

お礼に、ココとかは知ってますか。椿堂(豊後高田市)。ギブスや黒髪がありなかなかディープですよ。あと野津町の白鹿権現なんかも面白いです

そういえば今中津は中津祇園の真っ最中ですね。それに寺町とうろう祭りももうすぐだし、お祭り一色だぁ。なんか久しぶりに円応寺の河童の墓でも見に行こうかな。円龍寺の奪衣婆って結構怖い顔してますよね。またよければ遊びに来てください♪

- 中津にいる大分市産 - 2011年07月23日 23:14:21

今日、田主丸の石垣山観音寺さんに行ってきました。ワタクシの祖父ぐらいのご住職、凄い感じのよい方でしたね。史料をこれもどうぞ、まだあるよと何度も外に出てきていただいて感謝m(_ _)mでした。
椿堂はとなりのお寺さん(あえて言いませんが)と間違えるというポカをやった苦い思い出があります、懐かしい。
因みに、大分県以外の九州で面白かったトコロも霊巌寺の珍宝岩しかり博多の人魚の骨しかりで、まあ結構いきましたが、知られてなくてオススメは熊本の菊池の日輪寺デスね。びんずるの大仏はここしか知りません。立ってると思いきや、45度だし。拝観料を払ってぇの焦燥感はなかなかないですヨ。まあ、南阿蘇のホギホギにはかないませんけど。

- おにぎり太郎 - 2011年07月24日 00:50:44

■ 中津にいる大分市産さん こんばんは

さっそくのお返事ありがとうございます
田主丸行かれたんですか。そうそう、ご住職とっても優しい人でした。ところで中津にいる大分市産さんはブログやってないんですか?もしあったら是非読んでみたいなぁ

すばらしい。もう椿堂には行ってらっしゃるんですね。たしかに隣と間違えそうですね。小林の陰陽石は行ってるけど、霊巌寺の方はまだなんだよなぁ。龍宮寺の人魚もまだ行ってません。行く場所多くて困っちゃいます(笑)

山鹿・菊池エリアはわりとよく行く方なのでおびんずるは行ってるよぉ。ところで福岡の荒戸山清龍院という場所に河童の手があるらしいんだけど、ネットに詳しい住所がないの。もしかして知ってますか?

ホギホギは初見だとかなりのインパクトがありますよね(笑)
おいらより中津にいる大分市産さんの方が珍スポットは詳しそうなのでいつか教えを請いたいものです。その時はぜひよろしくお願いします

明日は鹿児島ネタを書こうと思ってたけれど、せっかくなので大分ネタを書きますね。よければ読んでくださいな♪

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