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やよい天狗、隠されたお宝は裏にあり

【評価:3びーなす】  日本B級遺産として認定す

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別府駅近くにある別府やよい商店街を歩いていると巨大な天狗像を見つけました。白いもじゃもじゃお髭とでっかいお鼻がダンディーです。やよい天狗と呼ばれる天狗像は昭和48年に商店街の火災厄除けを祈念して作られたそうです

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神通力を宿した羽団扇で火災を防ぐ火伏の神として信仰されています。4月に開催される別府八湯温泉まつりの時には御神輿として担がれ別府の町を歩くんだよ

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やよい天狗の由来
天狗は神通力により日の厄除け及び自由自在の守り本尊と日本書紀にも記されております。西暦1688年 別府村北浜地方に大災害があり、別府村の住民は大被害を被ったと豊後紀行に書かれております。その当時別府村には南北に両筑街道がはしり、長崎などと往来がとても多く西法寺に本陣・御旅所を置いたと伝えられております。西暦1715年(明治2年)天領当時の別府村を統治した森藩主の命により讃岐の国の白峯の地より秋葉宮御霊前を現在の秋葉神社の位置に建立したと豊後風土記に記録が残されております
しかも当時としては海門寺に通じる裏街道であった「現在のやよい商店街の流川通り入口」に石碑を建立し付近一帯の無病息災を祈念したとも伝えられております。やよい商店街では以前より温泉感謝と別府繁栄の心をこめ、いろんなかたちで祭り参加をしていました
昭和48年2月、商店街の火災厄除けとして「やよい天狗みこし」を創作いたし、以来19年間当商店街に及ぶ大火罹災を免れ守護を賜り続けております
毎年4月の別府温泉まつりには「やよい天狗みこし」として雄大かつ尊厳をも感じられるお姿を披露し温泉まつりの名物となっております
別府やよい商店街振興組合


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顔ハメもありました

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さてさて、ここで終わらないところがこのブログの良いところ。ほとんど知られてませんが天狗像の後ろに回ってみよう。表は天狗の鼻で裏側がコレ。猿田彦と同じで陽と陰で子孫繁栄を願ってるのかな。鼻をなでたら子宝に恵まれる。そんな風に言われだしたら、このブログのせいにしていいよ(笑)

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嬉野観光秘宝館にあった珍宝神社といい勝負です。何に見えるかはあなたにおまかせします。だけど、なんでこの部分にだけ紅白紐があるのかなぁ。やっぱおめでたい理由があるんでしょうね。今回いい写真が撮れなかったので前に撮ったやつをUpしました

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おまけ。商店街入り口には以前記事にしたことがある名前が面白いエッチビルもあるので、ここも要チェックですよ


[YouTube] 天狗みこし@別府八湯温泉祭り




(大分県:別府市北浜1丁目 別府やよい商店街)



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