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七夕神社に伝わる織姫と牽牛のお話

【評価:3びーなす】  日本B級遺産として認定す

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織姫と彦星が一年に一度だけ会うことが許される七月七日。天の川を渡り大好きな人のもとへと会いに行くこのお話は小さな子供でも知っています。今日はそんなロマンチックな物語にまつわる神社を紹介したいと思います

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訪れたのは小郡市にある七夕神社。全国にいくつか七夕神社ってあるけど、きちんとした社殿があるのはここだけなんだよ

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案内板を読むと面白い事が書いてある。正式な神社名は媛社神社(ひめこそじんじゃ)というそうです。そしてすぐ近くの宝満川を渡った場所に牽牛社があるんだって。七夕伝説そのまんまだなぁ。右上に写ってるのが織姫神(七夕神社)、左上のが犬飼神(老神神社)です

七夕神社は、正式には媛社神社といい、肥前風土記(730年頃)の中に記述があり、当時すでに大崎のこの地に神社がまつられていたことがわかります。祭神は、神社縁起に媛社神と織姫神と記されています。また、今から千年以上前の延喜式という書物には各地から朝廷に差し出す献上品の一覧表が残っています。それによると、小郡を含む筑後の国の献上品は米と織物になっており、この地方は織物がたいへん盛んであったことがうかがえます。また、古来織物に携わってきた人々は織物の神として「棚機津女」という機織りの女神を信仰していました。この棚機津女の信仰と中国より伝わった織姫・彦星の物語が混然同化して、織物の神をまつる棚機(七夕)神社として親しまれるようになったと思われます
古老の話によれば、「この神社は『七夕さん』として親しまれ、8月6日の早朝から翌7日の朝にかけて、筑前、筑後、肥前一帯から技芸上達のお詣りで大崎に通じる道路は参詣者が列をなした。」と語っています
また、宝満川を挟んでこの織姫をまつる七夕神社と相対して老松神社があり、ここに、大正12年の圃場整備の際に合祀された牽牛社があります。天の川と同じく南北に流れる宝満川とその両岸にまつられた織姫と牽牛(彦星)は、天上の物語を地上に配した様になっており、そこには昔の人々の信仰とロマンが感じられます
平成5年12月  七夕の里振興協会


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では神社の中に入ってみましょう

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しばらく鳥居に見入っていたら、初老の男性が歩いてきたので挨拶したの。そしたら七夕神社についていろいろ教えてくれたんだ。ラッキー

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一の鳥居の神額は媛社神社だったけど、こちらの二の鳥居には棚機神社・磐船神社と刻まれています。今は七夕神社と呼ばれてるけど、その昔は同じ読みをする棚機神社(たなばたじんじゃ)だったみたい。機(はた)の漢字には織物を作る手動の機械の意味がある通り、この地方は養蚕業が盛んで年貢も米ではなくカイコを納めていたそうです

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氏子のおじさんが言うには、8世紀頃に記された肥前国風土記という書物にはこんなことが書かれたあったそうです。昔鳥栖の辺りに荒ぶる神がいて人々を殺したりしてみんなを困らせてました。村人がどうにかならないかと占い師に相談したらきちんと社を構え祀らんからや。どこで祀るかは幡(凧)さんに聞こう。てな具合で空に放り投げた幡が風に乗ってこの地まで飛来してきたそうです

神社の言い伝え
媛社神社の歴史は古く、その起源は1300年前に書かれた「肥前国風土記」にさかのぼります。「肥前国風土記」に書かれた文章を要約すると次のようなものになります
昔、姫社(今の鳥栖市姫方町付近)の地に悪い神がいて、旅する人を多く殺していた。そこで土地の人が困って占ったところ、宗像(今の宗像市付近)に珂是古(かぜこ)と言う人がいて、その人に神の社を祀らせると良いと出た。そこで珂是古は、幡を揚げ、その神がいる所に落ちるように祈祷して幡を飛ばした。幡は風にしたがって飛んで行き、御原の群の姫社の社に落ちた。(基肄群姫社郷の条)
この姫社の社が、現在の媛社神社の起源です


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七夕神社の御祭神は媛社神(ひめこそのかみ)と織姫神(おりひめのかみ)です。ということは荒ぶる神さんていうのは女神だったのかな

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境内には全国から届いた短冊を飾っています。そよ風が吹く度に短冊が揺れるの。風情があっていいなぁ

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また七夕神社の夏祭りでは早朝から獅子追いが氏子の家をまわるそうです。それと、小学一年生になった子供がいる家庭にも訪問するんだって。その日は里芋の葉っぱについた露で墨をすり、「天の川」や「おりひめ」などと書いて床の間に飾る風習があるそうです。また、ツルのついたスイカも一緒にお供えするそうですよ

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社殿の中には江戸時代作と思われる木像の織姫像と、父親である天帝の像が安置されています。普段は見ることができないけれど、祭りの日だけは獅子舞に魂を一時的に移すので拝見することができるんだって

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短冊の願いです。「アイスクリームやさんになれますように」「せいゆうになれますように」。子供らしいかわいい願いだなぁ。だけど真ん中の短冊には、「せんそうがありませんように」。これは・・・。うーん、心がズキッてするね

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お姉さん、がんばって(笑)

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神社の隣にある七夕地域運動広場の車輪止めです。竹の形をしてました

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さて、七夕神社も一通り見たので今度は川を渡って老松神社に行ってみましょう。これが天の川に見立てた宝満川ですか。景色いいなぁ

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橋を渡って左折し、あっという間に到着です

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牽牛社は大正12年に老松神社(老松宮)に合祀されたそうですが、どこにあるの?もしかして拝殿の中なのかな

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それとも裏にある摂社がそうなの。案内板がないからよくわかんないんだけど、犬飼神の木像が祀られてあるそうなので、きっと拝殿の方なんでしょうね

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七夕伝説で町おこしをしている小郡市。市内各地に七夕にちなんだものがあるので、時間をかけてゆっくり回ってみるのがおすすめです
(福岡県:小郡市大崎1番地 七夕神社)
(福岡県:小郡市稲吉地区 老松宮(牽牛社))




【 関連記事 】
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この記事へのコメント

- らぼっち - 2012年10月22日 20:04:58

もう姫社とかいうのでてっきり陰陽系の神社かと
この子供達のお願いの後に男根が出てきません様にと
祈ってしまった^m^
せんそうがありませんように
本当に大人達の争いが子供達も巻き込んで
行く末までも不幸な時代を作っている気がします
この純粋な気持ちに応えてあげたいよね
そう言えば、せんようになってるよ♬

- おにぎり太郎 - 2012年10月22日 21:16:32

■ らぼっちさん こんばんは

陰陽ネタがよければ書きますよ~(笑)
戦争がありませんように。この願いを書いた子はきっと優しいんだろうね。ご指摘ありがとうございます。なんで「よ」になったんだろう。アホだなぁ

関係ないけど七夕の話って恋人同士のことかと思ってたら実は夫婦だったんだね。知らなかったです

- うさ - 2012年10月24日 11:30:54

こんにちは♪
子供達のお願い事かわいらしく素直でステキですね^^
心が温まります。
揺れる短冊と神社の風景もステキ^^
この辺りの七夕は特別な感じなのですね^^

- おにぎり太郎 - 2012年10月25日 05:17:08

■ うささん おはようございます

子どもの願いっていうのは無邪気でいいよね。この神社は全国から短冊に書く願いを受けてるらしいです。それを代筆で書いてお焚きあげするんだって

小郡の七夕は仙台とかよりも認知されてないけど、七夕に纏わる神社があるのが面白かったです♪

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